フランスの美容院
ブログに書くほどの出来事もなく
ずっと放置しておりましたが
この間初めてパリにある美容院にいってみたので忘れないうちに記録しようと思います。
フランス人にきってもらおうなんていう勇気はなかったので行く前にネットで色々と探してよさげな日本人がいるところを選び、、、
AKARI CUT Paris
18 Avenue Victoria, 75001 Paris
へ。
ここはフランス人が経営しているSACOという美容院なのですが、ここであかりさんという日本人の美容師さんがフリーランスという形で場所だけ借りてこちらでお仕事をされています。
なので店内はもちろんフランス人のみ、あかりさんだけが日本人です。
施術は日本人の方にしてもらいながら、フランスの美容院の雰囲気も味わえるというなんとも不思議な空間です。
髪がのびのびでプリンが目立ってきたため
今回は髪の毛の傷んでいるところをカット、そしてカラーをお願いしました。
あかりさんはフランスの美容学校をでて、資格も取得、渡仏してから10年ほど経つそうです。
手に職があり、それを極めている人は素敵だなあと改めて思いました。
どのようにしたいか、しっかりとヒアリングもしてくれて色んな提案をしてくれるあかりさん。不安は1ミリも感じませんでした。
施術が始まり、たのしく会話。
それも美容院での楽しみのひとつです。
そしてフランスと日本の美容院の違いがいくつか見えてきました。
何より違うのは、、カットの際に立たなくてはいけないこと。笑笑
左右のバランスをきちんと確かめられるようにお客さんには立ってもらうのが普通みたいです。日本ではそんなことしたことがないので驚き笑
これはよく仕上げるためにお客様に立ってもらうのであって、美容師側の都合ではないそうです。
そしてこれはもしかしたら日本にもあるのかな?
シャンプー台にマッサージ機能がついていました。たぶんこれはフランスだからとかではないです。イタリア製のものらしいので、、
mimilapinは経験したことがなかったのでびっくり。
ただ、このシャンプー台はmimilapinに合わなかったのか後半首が痛すぎてひたすらにシャンプーの時間が過ぎるのを待っていました。笑
外国人仕様だからなのか?
そして日本だとシャンプーのときに顔にタオルかけられますよね?
でもこれはもちろんなかったです。
まあ、、今の時期はマスクしていたからなのかもしれないですが笑
そうそう、マスクしながら髪きってもらうのも初めてだったのでなんだか面白かったです。笑
あとはー、、そこまで大きな違いはなかったかなあ??
雑誌が置いてなかったのはおそらくコロナのせいですし、、
あ、髪切るときに体につけるカバー?
は日本だと前からはおって後ろで止めて
タオルとかをかけてくれますが、フランスはコートのようにはおり首あたりで止めるタイプでした。
あかりさんは日本人なのでタオルもかけてクリップでとめてくれましたが、基本的にタオルをかけることはしないそうです。
カラー、シャンプー、カット、ブロー
一つ一つ丁寧に時間をかけて施術してくださり、仕上がりも大満足。
帰国しなきゃいけないのであかりさんとは一期一会となってしまいましたが、フランスに長くいることになったら、ここに通いつめようと思います。
帰国まであと2ヶ月くらい?
なぜこんなタイミングでわざわざ髪をきったのかという感じですが、人生なにがあるかわからないのでやりたいこと、行きたいと思ったらすぐ行動するほうが後悔はないと思うからです。
それがたとえささいなことだとしても。
自宅に帰り、あかりさんへお礼のメールを送ると返信内容の中に、「死ななければ大丈夫だと思ってるので!」との言葉が。思わず笑ってしまいました。なぜならわたしの考え方と同じだったからです。笑
類は友を呼ぶからでしょうか?
とにかくいい出会いでした。
やっぱりこのタイミングで行ってよかった。
日々あまり考えすぎず、直感を信じて
残りのフランス生活も満喫します!